今回は、競技ビギナーの方々に向けて、覚えていくべき基礎知識を紹介していく。大会猛者の方も一度基礎を振り返るのはどうだろうか。
大会における役割
デュオやトリオなどの、複数人で参加する大会では、役割をあらかじめ決める場合が多い。
- 進行
- IGL
- リフレッシュ
主にこの3つであろう。これらを1つずつ解説していく。
進行(しんこう)
この役割は、主にマッチ(試合)の終盤で仕事をする。敵の攻撃を受けずに次の安置へ移動するために、次の安置へ自分の建築を広げていく役割である。
IGL(あいじーえる)
この役割は、In Game Leader を略した言葉であり、試合全体の立ち回りや、戦略を指揮する役割である。安置移動のタイミングや、攻めるかどうかの判断もするので、重要性の高い役割である。
リフレッシュ
この役割は、進行と同様に主に終盤で仕事をする。進行や敵の攻撃などで資材が枯渇した際に、敵を撃破し、資材や回復を確保する役割である。
おすすめの練習法
今回紹介するおすすめの練習法はこれだ。
- 1v1マップ
- FFAマップ
- アリーナでwキー
- スクリム
1v1マップ
今回はこのマップをおすすめする。
マップ名:【1V1 + ZW】軽すぎて鳥になっちゃう島 GAMEWITH COLD
島コード:9369-1231-2606v274
筆者もこのマップを回してキーボード操作に慣れた。
FFAマップ
マップ名:FINEST REALISTIC(1V1)-EARN HYPE
島コード:7950-6306-4857v1546
おすすめのFFA練習マップがここ。1V1よりも実戦に近い練習ができる。
また、このマップ内のポイントは経験値に変換できるのでお得だったりする。
アリーナでwキー
これはそのままの意味だが、アリーナで積極的に交戦するのもおすすめだ。
やはりクリエイティブマップとは環境が違い、公開マッチのラグさで戦うという経験は大切であろう。
そもそもアリーナのディビジョンをすすめないと参加できない大会もあるので、要注意すべきだ。
また、wキーといっても敵の来すぎるところには降下しないようにしたい。
理由は単純で、あまり対面の練習にならないからである。
スクリム
ある程度アリーナにも慣れたらスクリムにも参加しよう。
スクリムとは、練習を目的にした猛者たちが参加するカスタムマッチのことである。
大会のレベルの高い試合に近い環境で練習ができる。
固定降りの場所や、立ち回りを練習するといいだろう。おすすめは、
ALBA SCRIM(アルバスクリム)
プロe-sportチームのALBAが運営するスクリム。
Zero Scrim(ゼロスクリム)
最も参加しやすく人気のあるスクリムと言われている。
とりあえず覚えておくべき用語
wキー… 攻撃的に立ち回ること
クレイムーブ… 安置外で回復をして耐久すること
フルピース… 敵を自分の建築で囲ったこと
詰め待ち… 敵が攻撃を仕掛けてくるのを待ち、敵にカウンターを仕掛けること
過疎地… 名前のついていない地域のこと
まとめ
とにかくゲームをプレイしないと上達はしない。
競技勢の皆さんは、上位を目指して競技ライフを楽しんでほしい。
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